1.地面をならして、砂を3cmの厚さで平らにする。
2.排水管を考慮してブロックを並べる
(ブロック 22ヶ ハーフブロック 3ヶ)
39×19×10cm 19×19×10cm
3.塩ビ間で排水管を配管する
(内径25mm×2m エルボ 1個 チーズ 2個
※配管は勾配を取り、コンクリートを塗る厚さ分出っ張らせる
4.外周を板等で囲い隙間にコンクリート流して埋める
5.壁面のブロックを積む
(ブロック 18個)
6.壁面の上にレンガブロックを積む
(レンガブロック 36個)
7.モルタルを塗る(基本 コンクリート:砂 は 1:3の割合)
注意事項
①水漏れ防止のために、1池単位で底と壁面にモルタルを連続して塗る
②下塗りとして1cm位で出来るだけ均一になめらかに塗る
③下塗りが半乾きの内に上塗りを1cm位塗る
④上塗りに使う砂は細かい篩を通し表面がなめらかになるようにする
⑤壁面を塗るときモルタルが落ちてしまわない堅さが重要(水の量で加減する)
⑥排水口付近は魚だまり(1段深くする)作り、底面全体に傾斜を取り
排水がスムーズになるようにする
8.オーバーフローパイプを好みの水深になるように切断しはめ込む
9.3~1週間乾燥させる(夏場の高温は割れが発生するため、覆いを忘れずに)
10.あく抜きをする
①水を一杯まで張り、水100ℓ当たり サンポールを1ℓ(約1%)入れる
②8時間後に排水し、ブラシを使い水洗いする
③再度 水を張り、水100ℓ当たり アクアマリンソフトを規定量入れる
④8時間後に排水し、ブラシで徹底的に水洗いをする
⑤再度 水を張り 5日間以上放置する
⑥水洗いをし、水を張っておく
翌日、パイロットフィッシュを入れ 1日経っても魚に異常がなかったら完成
※サンポールには塩酸が9%程含まれていて、あく抜きと同時に表面を荒らして
くれるため、飼育に適したモルタル肌になる効果があります
アクアマリンソフトだけではモルタルのアクは抜けづらく、アクがいつまでも染み出て
魚に影響が出る可能性が高いです
モルタル丸鉢も同様に処理すると良いと思います
※苔退治方法
茶苔が一度生えてしまいますと、擦った位では中々無くなりません。
そうしたら、金魚を避難させてから、キッチンハイターで苔退治します。
①水100ℓ当たりキッチンハイター100ccを入れ一晩放置する
②翌日排水し、ブラシで水洗いして再度水を張る
③キッチンハイターの塩素除去にハイポ(脱塩素材)を規定量入れ一晩放置する
これで、苔は無くなりますが、くれぐれも塩素残留が無いように注意下さい
塩素が残っていたら金魚は死んでしまいます。
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